規制のすき間に落ちる金融商品をなくそう

金融の分野では規制の緩和が進んでいますが、それと同時に新しい投資商品が次々と開発され、販売されています。投資家にとっては新しい投資先の選択肢が増えるのは好ましいことではありますが、その反面、新しい投資先が増えたことよるトラブルも多く発生しています。特に新しく販売された投資商品の場合、従来の投資商品とは異なり取引のルールなどが複雑化していることも珍しくはありません。そのため、投資家が思わぬトラブルに巻き込まれてしまうことも少なからずあるのです。
従来から投資家を保護する目的として投資に関する法律は整備されていましたが、その法体系は投資商品ごとに個別にバラバラに設定されているという弱点がありました。料理04そのため、近年のように次から次へと新しい投資商品が発売されるような状況では、どうしても法律による規制のすき間に落ちてしまう投資商品ができてしまいがちです。そのことは取引上でのトラブルの元となりますし、投資家にとって不利益をもたらしかねません。そのため、従来のように投資商品ひとつひとつに法律を設けるのではなく、幅広く横断的に法体系をまとめることによって投資家の保護および公正な市場つくりを目的として金融商品取引法が作られることになったのです。